【プログラミング未経験者向け】プログラミング未経験でIT業界に行く人は相当な覚悟をもって入社するべし
ぴょんすです。
色んな人のブログを読んでいたら、こんな記事を見つけました。
プログラミングを業務でやったことがある自分にとっては、
筆者の書いていることにある程度共感できた。
そこで、この記事では、プログラミング未経験でIT業界へ進む人向けに
僕なりの意見を述べさせてもらう。
- プログラミング未経験でIT業界にいくなら覚悟をもっていくべし。
- プログラミング経験者でも辛かった。
- 企業はプロの講師を雇ってもいいのではと思う。
- 日本の採用方法そのもののデメリットが大きく影響している。
- 結論:覚悟を決めて進むべし。
プログラミング未経験でIT業界にいくなら覚悟をもっていくべし。
まず結論から言うと、プログラミング未経験者がIT業界に進む場合は
かなりの覚悟が必要だ。特にコードを書いていく可能性があるならなおさら。
僕が初めて大学の講義でコードを書き始めたとき、頭の中は「???」でいっぱいだった。
僕もそのときは初心者だったので、もう何が何だかわからないっていう状態がしばらくつづいたのを覚えている。
先生「ここに書いてあるコードを試しに書いてみて。ほら動くでしょう?」
僕「動いた・・・なんで???いや、どういうこと???」
ってなるわけ。
大学生だった僕は、まあ単位さえ取れればいいやと思って、動く理由を深く追及しなかった。
短いコードなら暗記でも試験に対応できたし。
プログラミング経験者でも辛かった。
就職活動を経て、現職でもたまにコードを書くことがある。
入社後に初めてコードを書いたときはまあひどかった。
ググってもあまりピンとこないし、先輩は忙しそうだし、コピペしたらとりあえず動く。
まさに、冒頭で紹介した記事のような状態になるわけ。
ここでようやく、動く理由・うごかない理由はなぜなのかを
先輩を捕まえながら解決するようになった。
でもわからないことが多いからホントにつらい。しかも先輩は忙しそうにしているから
捕まえるのは余計につらい。
自分の先輩は、残業してでも僕の質問に対応してくれてたおかげで
ほったらかしにされることはなかった。
しかし、出会う先輩が間違っていれば、
記事のような状態=「ほったらかし」にされた挙句、コードが勝手に書き換えれているだろう。
企業はプロの講師を雇ってもいいのではと思う。
そもそも、業務と並行しながら後輩のプログラミングの教育を行うのは
無理がある。
理由は単純で、みんな忙しいから。
企業は、プロの講師を雇って若手に教育の場を設けるべきだ。
そうすれば、中堅以上の社員が疲弊せずに済むし、
若手の技術力向上・知識の定着が期待できる。
日本の採用方法そのもののデメリットが大きく影響している。
少し話がそれるが、僕は日本の採用方法に問題があるから、
未経験のプログラマーが潰されていくのだと感じている。
※プログラミングに限った話ではないかもしれない
日本の採用方針には、「ポテンシャル採用」と呼ばれるものがある。
この採用方法の学生側のメリットは、未経験であっても興味のある職種にチャレンジできる点にある。
なので、就職後に大したスキル等が無くても仕事を振ってもらえる。
(案件の重要度は企業によってさまざまだと思うが)
対して、海外では「何を経験して何ができるのか」を重視して見られると聞く。
入社後にスキルを身に着ける機会がある日本とは違い、
始めからスキルを身に着けておく必要がある。
日本のこのポテンシャル採用が、プログラミング未経験者を入社後に
苦しめている要因となっていると僕は思う。
結論:覚悟を決めて進むべし。
これからIT業界へ進む人は覚悟を決めて進んで欲しい。
そして、プログラミングをかじっている僕からは、以下の3つの覚悟を持っておくべきだということを伝えておく。
- 自己啓発として、技術の勉強を少しでも行うこと。
- 無理だと感じる場合は見切りをつける勇気をもつこと。3年我慢なんて言葉は無視してOK。