【初心者向け】剣道の素振りで意識すべきこと4つ

ぴょんすです。

 

この記事では、剣道初心者向けに

・剣道の素振りで意識ずべきこと4つ

を紹介します。

ちなみに僕は、5歳から15歳までの10年間、剣道に取り組んでおりました。

そのときの経験をベースに、参考情報になればと思い記事を作成しました。

 

左手でしっかり握る。

まずは剣道をやる人にとっての基本中の基本です。

竹刀を握る時は、左でしっかりと握りましょう。

このとき、小指、薬指、中指の3本でしっかり握るイメージです。

左手でしっかり握る理由は、剣道は左手が軸となるためです。

軸となる左手がしっかり握れて入れば、竹刀の左右のブレが抑えられます。

そうすれば、目標となる打突部位まで、まっすぐ最短距離で届きます。

右手は添えるのみ。

今度は逆に右手にフォーカスしましょう。

剣道では、左手が軸なので左手でしっかり握りましょうと言いました。

よって、軸となる左手には余計な力が加わると困ります。

そこで、右手の力は入れなくていいです。

竹刀にそっと添えるイメージ。

右手の力が極力加わらないことで、軸となる左手が安定し、

左右の余計な動きが減ります。

なので、右手はそっと添えるだけにしておきましょう。

 

まっすぐ振り上げて、まっすぐ振り下ろす。できれば鏡の前で行いたい。

素振りを行う場合は、まっすぐ振り上げて、まっすぐ振り下す事を意識しましょう。

先ほども何度か述べましたが、

打突部位に対して、最短距離で振り下ろす方が相手に勝てる確率は上がります。

仮に相手と相打ちになった場合でも、

こちらがキレイにまっすぐ打突ができれば

こちらの方が最短距離で打突できるわけですから、

負けるはずがないのです。

そして、まっすぐ振り下す剣道は、見ている人を魅了します。

見ていて気持ちがいいのです。

まっすぐ振り下ろせているかは、鏡の前で確認ができます。

できれば、全身が映るような鏡の前で素振りを行ってください。

 

最後の打突の際は、左手首で縦のスナップを意識する。

これは、打突の最後に「伸び」を加えるために行います。

イメージは、魚釣りで遠くに釣竿を投げるときの左手首の動きに近いです。

あのとき、できるだけ遠くに投げようとして、自然と手首がスナップしていますよね?

それを剣道にも応用するのです。

剣道でも、できるだけ遠い位置から相手の部位めがけて打ちたいですよね。

近すぎると相手の間合いになってしまうから。

最後に手首を使って一伸び加えることで、打突が数㎝先まで届きやすくなるはずです。

このことを意識して、素振りを行ってみてください。

 

 

先生が違えば、教わる内容も変わってくるものです。

いろんな方から教わったことを色々試してみて、自分の中で

しっくりくる方法を見つけ出してください。

そして、勝ち負けも大事ですが、剣道を楽しむという心を忘れずに

取り組んでいってください。